院長からのメッセージ

光市内 インフルエンザ流行開始

本日1日で、インフルエンザでの受診が約30名ありました。
来院者の4人に1人がインフルエンザだった計算です。
すべてA型で、その多くが光市内からの来院でした。
いよいよ、光市内も本格的流行が始まったようです。
間もなく学級閉鎖、学年閉鎖などが始まるでしょう。

インフルエンザの診断には、周りでの流行情報が大切です。
他に典型的症状や、検査などを組み合わせて診断します。
それと重要なのは経過です。
周りでの発症1人目や発症初期は、なかなか診断するのが難しいです。
経過を追って、症状がどんどんひどくなるようであれば、来院していただいた方がよろしいです。

治療は、吸入(リレンザ、イナビル)、タミフル(粉薬、カプセル)、ラピアクタ(点滴)です。
年齢や症状、経過を考慮しながら最適なものを選びます。
もちろん、それらの薬「なし」という選択肢もあり得ます。
それらに、症状に応じて対症療法を組み合わせます。

インフルエンザで重症になるのは、発症後比較的早い時期です。
数日経てば、症状がダラダラ続いていても、あまり心配ないと言えます。

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角丸

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