院長からのメッセージ

食物アレルギーの子を持つ親の会 来る!

「食物アレルギーの子を持つ親の会」という、1985年(今から30年も前)に東京で発足した患者会があります。

 

今では、北海道から沖縄県まで全国に約500名の会員が散らばる、食物アレルギーに関しては全国で最も大きな患者会です。
会では、患者家族と関係者がともに学ぶための講演会とアレルギー対応の料理教室をセットにした「食物アレルギー教室」を継続的に企画しています。
今までは、会員数が桁違いに多い東京と大阪で、代わる代わる「食物アレルギー教室」を行っていました。

 

今年は、地方で、それも是非、山口県で開催したいので協力してくれないかとの相談を会長さんからお受けしました。
率直なところ、東京、大阪の次は名古屋、福岡、仙台、あるいは広島のほうがよいのではと思いましたが、会長さんはじめ会の方の強いご希望とのことで、お手伝いをお引き受けすることに致しました。

 

そこで、親の会と相談の結果、9月27日(日)にあいぱーく光にて開催することになりました。山口県下全域ににお住いの「食物アレルギーの子を持つ親の会」の会員さんに限らず、関心のある方ならどなたでも参加可能です。小さいお子様のために保育室も設けてあります。プログラムは、左下のPDFファイルをダウンロードしてください。

 

午前中の講演会の部では、アレルギー専門医の国立病院機構福岡病院小児科の柴田瑠美子先生による、食物アレルギーをもつ子どもなら誰でも避けて通ることができない「食物負荷試験」についてのお話や、一歩踏み込んで「エピペン」の使い方の講習も予定されております。

 

午後の料理教室の部では、広島市の特定非営利活動法人ヘルスケアプロジェクト 鉄穴森陽子代表によって実際に卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生・ごま・ナッツ類を除去した料理を作っていただきます。

 

僅かな時間ですが、私自身も、「患者の親としての体験談」を話すお時間をいただいております。

 

食物アレルギーのあるお子さんやそのご家族、さらには学校や幼稚園の先生や栄養士さんにとって、またとない機会ですので、是非、ご参加していただければと思います。

 

山口県、山口市、防府市、周南市、下松市、光市、柳井市、岩国市、田布施町、平生町、山口県教育委員会、山口市教育委員会、防府市教育委員会、周南市教育委員会、下松市教育委員会、光市教育委員会、柳井市教育委員会、岩国市教育委員会、田布施町教育委員会、平生町教育委員会が、この教室の後援をして下さっています。

 

本当に、東京や大阪の大都会に行かないと得られない貴重な体験と情報が、地元で得られるまたとない機会です!!

 

こんな大きな全国的な会が、こんな僻地(光市の方、すみません)に来て下さるなんて、何より私自身がビックリしています。

 

山口市のアレルギーっ子の会「ぽれぽれ」さんも、全く同感のようですね。
是非、一緒に会を盛り上げていきましょう。

 


  moushikomi

 

参加申し込みの受け付けは終了いたしました。
9月20日の時点で、第一部の講演会は201名の応募がありました。
第二部の料理教室は25名の定員に増やしましたが、37名の応募がありましたので抽選とさせていただきました。
尚、大人以外にお子さん6名の参加があります。
 
第一部の講演会は、定員を超えましたが数名なら追加可能と思われますので、「やまて小児科・アレルギー科」までお電話ください。
尚、託児部門は満員です。

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角丸

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